スラムダンク 桜木花道の行動言動から、店やビジネスに役立てる〜slam dunk〜
(シロートだからよ、という心から、ふと謙虚になったり、絞り込むしかねえ、捨てる、という発想が出来ることが、非常に強さを見せるというお話。困ったり迷うと、つい付け足しがちなのですが、桜木花道は逆に省いています。筆者も脱帽。)
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〜自分は優秀、出来る、という発想だと、様々なテクニックで対応しようとしがち。苦しむ。しかし、シロート桜木花道は?
スラムダンク 名言から見る、お店・企業の考え方 葬儀社編
スラムダンク 桜木花道の行動を見習うと店の突破口が見えてくる。
桜木花道(湘北)のセリフ(名言)1
「ドリブルのキソ。パスのキソ。庶民シュート。リバウンド。これが今の俺の手持ちの武器だ。少し寂しいが。俺に今できる事をやるよ!!やってやる!!」 海南大付属戦で、赤木(湘北)が負傷し、その穴を埋めるがために桜木が決めたこと。
何でもやる、出来る、よりも、今の自分の状況からできる範囲を狭めて集中的に物事を行った方が効果的だという事を、桜木花道は本能的に悟り、リバウンド中心に海南大付属に対する。
結果は、
桜木がリバウンド中心のプレーを心がけ、負傷した赤木の穴を補って余りある活躍をすることになる。
お店は、今の状況で、お客様を集めてみる。十分結果が出せると信じた方がいい。今の手駒と状況でアプローチを考える。足りないものは、意外にないです。足りています。足りないのはお客さんと考えてしまう。
いろいろ足しこまない。あれやこれや増やさない。
不安や、わからない人は、様々増やす傾向がある。技術を増やす、能力を増やす。プランを増やす、商品を増やす、人材を増やす、教育を、増やす。→(〇金を増やす結果に。)
こうすると、集中しない、薄まった表現などが生じ、あまりいい結果につながらないかもと考える。とかくコストがかかるという事が一番と考えて、足し算はとりあえず控えて、
現状で売ることを優先的に考える事。変えない。
できる事を優先的に考える。アプローチのみ変えてみる。かえって引き算をしたり、やめる、捨てる観点のほうが得が多く、商売が楽になることも。
例えば、ホームページの管理費、SEO費用月々大変。あまり成果のないインターネットを捨てて、通常の広告、チラシ営業に切り替える。昔ながらの営業方法に戻してみる。
火葬式や家族葬の表現を捨てる。コンサルタントを止める。本を読むのをやめる(どうせ忘れるから時間の無駄)。など。
・・・何度も言いますが、急に変わるなんて人やお店はできませんから、現状から考えた方が自然で良く、足りないとするならば、足りないのは努力でも根性でも知識でもない。足りないのはお客さんが足りてないだけ。と考え、現状のまま、お客さんへのアプローチのみ変えることにしてみると功を奏すと思います
桜木花道名言と行動学2
「流川は、又抜かれるぜ。」 山王工業 沢北という日本屈指のプレイヤー相手に流川(湘北)がほんろうされているのを見越し、赤木(ゴリ)に提案する。
流川はまた抜かれるから、あらかじめ抜かれることを想定して守ろう。ディフェンスしよう。 急遽対応するよりも、このように予測して待ち構えていた方が、対応がスムーズで効果的である。
東京を見る。そうすると、次は、家族葬が来るぜ。ブローカーが、はびこるぜ。ベンチャー葬儀社が、増えるぜ。安売りサービス過剰の時代が来てクレームが増えるぜ、儲からなくなるぜ、と予測し、お店もそれの対策をあらかじめできる、という事です。
例えば、
サービスや割引が過剰になれば、コストとクレームを連れてくるので、そのクレームの声を否定できるなら否定して、売り言葉にして売りましょう、とかです。
例:「葬儀費用、追加にうんざり。費用追加の提案、断り切れなかったあなた、当葬儀社はあらかじめ葬儀費用を明瞭に提供する事”推進葬儀社”です。強気提案全くできない葬儀社でもありますのでご安心くださいね。お問い合わせお待ちしております。」
桜木花道 名言と行動学3
「奴はパスしねえ。なぜなら負けたことがねえからだ。」 山王工業 沢北という日本屈指のプレイヤー相手に、桜木花道(湘北)の再びの提案。
パスを捨てて、沢北のカットインプレーとシュートに集中し、それを防ごう、という桜木の沢北を見越した提案。赤木も不安視するが、納得する。パスは警戒しないで捨てて、とにかく、沢北カットインシュートオンリーで二人で対応。
結果ブロックして ボールを奪えた。
捨てることが出来るかどうかです。
当葬儀社のお客さんは、火葬式や家族葬はしねえ。なぜなら、高いと思われているからだ。それなら、火葬式や家族葬を前面に出すのを、捨てよう、とかです。
奴は葬儀社をつくりゃしねえ。なぜなら、楽して儲けたいからだ。
ブローカーのみしかしないからやや安心な企業と考えるのも一つの考え方。これ以上頑張らないはず、と。それなら葬儀社は意外と脅かされないのだから、慌てないでマネしない。我々は堂々と葬祭業を営む、とかです。
→「まだまだ、慌てるよーな時間じゃない。」仙道(綾南)
山王工業 河田(兄)の桜木花道 対策の行動学
「やつを飛ばせなきゃいい。それからボールをとる。」 桜木花道のリバウンドに各プレーヤーがことごとく負け続けるのを見て、山王工業 河田(兄)がとった対策。
みんな桜木花道と競い合い、ボールを取りに行って負けてるので、
競うのをやめて(ボールを追わず、飛ばせない方針。)、飛ばせなくしてから、ボールをとる逆転の発想で桜木花道攻略をした。
インターネット広告や上位表示ではなかなか勝てない。調査の結果、ほとんど検索者がおらず、上位表示を競って表示されても、だれもいない→誰も来ないという羽目になる。
リバウンドで飛んでもボール(インターネットのお客)をとれないのなら、リバウンド(ネット上のお客)を見合わせて周囲の商圏のお客さんを死守する方向に転換。
やっぱり近くの葬儀社を選べばよかった、という葬儀仲介業に後悔をした(落ちてきたボール)お客さん中心に販促を心がける。
※ホームページもそうなのですが、
一度集客に失敗した(ホームページ販促何も起こらなかった)お客さんの方が話の分かるいいお客さんになりやすいのです。私の話の理解度が高くなるのです。
まあ、失敗待ちではないですが、葬儀ブローカーに頼むと後悔する人が多々いると思っています。後の先、そういった方が増えることも予測し、
「小さなお葬式に失敗した貴方向けお葬式プラン:あなたの失敗当社は無駄にしない」等も考えておくと、いい反応があると思いますよ。
※以降は、スラムダンクの好きな台詞です。読まなくても大丈夫です。「まーだ、慌てるような時間じゃない。」仙道。「断固たる決意。」安西先生。なんかも好きです。
好きなスラムダンクのセリフ
流川楓(湘北)
「集中力が足りーん。」
背中を痛め、つらそうな桜木に強気を起こさせるように仕向けるために吐いたセリフ。
「沢北じゃねーか、どあほう。」
仙道とのONE ON ONE で決着がつかず、仙道に勝てるようなやつなどいるのか、と疑問に思い流川が仙道に尋ねたときに、いい加減な仙道(綾南)は「?北沢?」と流川に伝えていたが、じつは、↑今目の前にいる男だった。
「そんなタマじゃねえだろう。」 倒れそうな三井を、敵を欺いていると信じバックパス。シュートを決めてくれ、と願うセリフ。
三井寿(湘北)
「桜木、今のはしょうがねえ、いくぞ!」やられたっという桜木に対して元気づける。
「赤木、考えるな!」「おう!」何をやっても山王河田にブロックされる赤木に強いアドバイス。
「赤木、周りもいるんだからな。わかってっか?」「おう、わかっとる!」赤木中心に攻めを行い、ことごとくゴールにねじ込む赤木に向かって言ったセリフ。
「全くお前って奴は、ちったあ喜べ。」流川のプレーに感激し、首根っこをつかむ。手荒い祝福。
「中々いいパスだ。」流川がパスをしたことを皮肉る。でも、お前はパサーではない。いずれドリブルで攻め込むんだろう、いけ、と思っている。
「コシノはちょろいか?」「おう、ちょろいね。」中学MVPプレーヤーは頼もしい。
「三井さんパス回すよ。」「バンバン来い。あんなのどうってことねえ。はなっされてたまっかよ。」中学MVPプレーヤーは頼もしい。 ・・・キャプテンシーが高い
ゲーム中キャプテンといっていい三井寿。寡黙な赤木と違って常にプレーと声で仲間を勇気づける。さすがは元キャプテンと賛辞を贈りたい。
桜木花道
「これは、折られたモップの分!」といって、仕返しに不良を叩きのめすが、「モップはおまえが折ったんじゃねーかー・・・。」モップは不良が折ったのではなく、自分でモップを、怒りとともに折っていたのだ。
「俺たちは許してないもんなー、ヤス。」三井に対する皮肉。二人とも殴られた。
「やい聞け!一年坊!」自分も一年生なのに、しかし周りの先輩方は、相手チームにイライラしていて突っ込まない。
「ゴリ、泣いてたんだって?試合中に泣くなよ、恥ずかしいから。」「そーだそーだ。」(宮城&三井)
「桜木君小暮君と交代です。」(!諦めたのか、メガネ君が最後だから。)
「桜木君、こっち来て試合を見るんだ。」(最後の試合を目に焼き付けろってことか。)
「桜木君ここに座って。」
(うるせーおやじ。)
「あ?聞こえんのか?」仏の安西から鬼の安西先生へ一瞬垣間見え、一同凍り付きます。
「おやじ、あきらめたんじゃなかったのかよ。」
「ほっほ、だれが?諦めたら試合終了ですよ。」
集客システム 田邊 勇